形成外科小手術・皮膚のできもの(粉瘤など) - ひまわり皮フ科 | 江東区亀戸駅徒歩2分

形成外科小手術・皮膚のできもの(粉瘤など)

外来でできる皮膚科形成外科領域の手術に対応いたします。 粉瘤(ふんりゅう)、脂肪腫、ほくろの切除、傷あとの修正修復(比較的小さな傷やケロイドに対応)など。
形成外科専門医が対応します。まずはお気軽にご相談ください。
※女性医師をご希望の方はお申し出ください(曜日をご案内します)。

また、脇臭症(えきしゅうしょう)、わきがの手術も行っています。気になっている方は、まずはお気軽にご相談ください。

粉瘤(ふんりゅう)について

粉瘤とは

この粉瘤(ふんりゅう)は俗に脂肪のかたまりと言われています。
この「脂肪のかたまり」と言われる物には、脂肪腫と粉瘤があります。
脂肪腫はその病名から解るように脂肪細胞の良性腫瘍で、症状としては少し弾力のある柔らかい「しこり」を皮膚の下に触れることができます。 通常傷みは伴いません。表面は通常の肌の色です。 少しずつですが大きくなる傾向があり、下が骨で固い部分(おでこなど)にできると盛り上がってくるので、この病気に関しては「脂肪のかたまり」よりも「こぶ」と表現されることが多いようです。
この粉瘤は、皮膚良性腫瘍の一種です。原因ははっきりしていませんが、どなたにでもできる可能性のあるもので、特別めずらしいものではありません。

放置するとどうなるのか?

徐々に大きく成長します。 場所によっては鶏卵大や、まれに赤ちゃんの頭ほどの大きさになる場合もあります。 大きくなってから切除しようとすると傷痕が目立ってしまいますので、成長している様子がある場合には大きくなる前に切除してしまった方が良いでしょう。
また、嚢腫内に細菌感染を起こしたり、圧迫により嚢腫の壁が破れたりした時に、急に大きく腫れて痛みを生じることがあります。 このような状態を炎症性粉瘤(または化膿性粉瘤)と呼びますが、時として大変強い痛みを伴います。
痛くなってからでは、後に述べるように膿を出して一時しのぎをするだけになりますので、そのような状態になる前にやはり切除してしまった方が良いでしょう。
これらを考えると放置しない方がよいということになります。手術をお勧めいたします。

治療法は?

粉瘤を完治させるためには、嚢腫壁を取り残しが無いよう完全に(手術にて)摘出する必要があります。切除法やくり抜き法があります。なるべく手術の傷を目立たなくするような形成外科技術を駆使します。
またこの「できもの」は人によって状態や症状が様々(大きさ、炎症や痛みの有無など)です。まずはしっかり診察にて確認したうえで最適な治療方法を選択することが大切です。

現在、手術を担当している形成外科医師は火曜午前、水曜(受付18時まで)、金曜に診察しています。
ご来院の際は、念のためお電話等でご確認ください。

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