ピアスについて - ひまわり皮フ科 | 江東区亀戸駅徒歩2分

ピアスについて

Q.ピアスをあけるのに予約は必要ですか?その日のうちにあけることは可能でしょうか?
A.ピアスの穴あけに予約は必要ありません。受付時間内にお越し頂ければ結構です。処置はその日のうちに行います。
※施術を行えない日もありますので、事前にお電話でご確認ください。
Q.金属製のネックレスでかぶれたことがあるのですが、ピアスを空けてもらうことは可能ですか?
A.装飾品に含まれる金属の中で、もっともアレルギーを起こしやすいものはニッケルです。ニッケルは多くの銀製品やステンレス製品に含まれていますので、ニッケルにアレルギーのある人では、汗をかいた時に装飾品からニッケルが溶け出し、皮膚に吸収されることでアレルギー反応を生じます。
ファーストピアスに使用するスタッドは、もっともスタンダードなものでもニッケルを含まない医療用ステンレス製ですので、ニッケルにアレルギーのある方でも安心してご使用頂けます。
さらに、金属アレルギーが心配な方に対しては、チタン製のスタッドもご用意致しております。チタンは汗などで溶出しませんので、金属アレルギーを生じる心配がありません。少し高価になりますが、金属アレルギーが心配な方はチタン製のスタッドをお選び頂ければと思います。
Q.ピアスを空ける前に金属アレルギー検査を受けた方が良いのですか?
A.今までに装飾品の金属(指輪やネックレス、腕時計、ベルトのバックルなど)でかぶれたことがなければ、特に検査の必要はありません。
むしろ、ピアスをするようになってから金属アレルギーになってしまうことの方が多いので、あまり安物のピアス(ニッケルなどの不純物が多く含まれます)を身に着けないことや、ピアスホールの調子が悪くなった時に無理に金属製のピアスを使用しないことなどに注意が必要です。
Q.ピアスを入れている部分が痛くなって、膿のようなものが出てくるのですが、放って置けば治りますか?
A.ピアスを入れる時にピアスホールを傷つけてしまい細菌感染を生じた状態のようですが、そのまま金属製のピアスを使用し続けていると、それをきっかけに使用している金属に対してアレルギーができてしまうことがあります。また、ピアスを入れる度にさらにピアスホールを傷つけてしまって、いつまでたっても症状が落ち着かなくなる事もありますので、ピアスホールの調子が悪くなった時には放置しないで、ピアスの穴あけを行っている医療機関(皮膚科または形成外科)にご相談下さい。
Q.ピアスケロイドと診断されましたが、ピアスを止めないで治療することはできますか?
A.ピアスケロイドは難治性で、治療するのに長期間を要することがあります。したがって、原因になっているピアスの使用を中止せずに治すということは困難です。
Q.ピアスは夜寝ているときも付けっぱなしにしていいのですか?
A.ピアスは起きているときだけ使用して、夜寝る前には外すべきです。ピアスをしたままで寝てしまうと、寝返りする時にピアスがどこかに引っかかってしまってピアス裂傷を生じたり、横向きに寝て耳たぶが圧迫されることによりピアスの埋没を生じてしまう危険性があります。
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