ホクロについて - ひまわり皮フ科

ホクロについて

Q.足の裏にホクロができると、癌と聞いた時がありますが本当ですか?
A.日本人の場合、およそ100人に1人は足の裏にホクロがあると言われています。これがみんな癌ということはあり得ません。正確に言うと「日本人では悪性黒色腫(メラノーマ:ホクロの癌)は四肢の末端部分(手掌・足底・爪の下)に発生することが多いので、そのような場所にできたホクロには注意が必要です」という意味です。
悪性黒色腫は皮膚癌の中でも悪性度の高い病気ですので、短期間で大きくなったホクロや、見た目が他のホクロと異なって見えるホクロ、手足にあって直径が 6mmを超える大きなホクロなどに関しては、一度皮膚科専門医の診断をお受けになったほうが良いでしょう。
Q.ホクロは取ったほうがいいですか?
A.ホクロは誰にでもあるものですので、悪性黒色腫(メラノーマ:ホクロの癌)が疑われる場合を除いて、取る必要はありません。
悪性黒色腫の疑いが強い場合には、大きな病院で検査や治療を受けることをお勧めします。悪性黒色腫の疑いが強いわけではないが、否定もできない場合には、病理組織診断を行うために手術でホクロを摘出するか、もしくは定期的(数ヶ月ごとに)に経過観察のために来院して頂きます。
Q.良性のホクロと悪性のホクロはどうやって見分けるのですか?
A.そのホクロの現在の状態(色、形、大きさなど)と、これまでの経過(いつ頃できて、どのように大きくなったのか)を考慮して診断します。
大きさが6mmを超えるものや、左右対称でないもの、境界部分がぼやけているもの、色が極端に濃いものや濃淡の目立つものなどは注意が必要です。 また、5mm以下でも、大人になってからできて、短期間で大きくなってきたものには注意が必要です。 皮膚科ではダーモスコピーという特殊なルーペを用いてホクロに関する詳しい検査をお受け頂くことができます。さらに、良性であると断定できない場合には、ホクロを手術により切除し、摘出した検体を用いて病理組織診断をお受け頂くこともできます。
心配なホクロがあるときは、ぜひ皮膚科専門医の診断をお受け下さい。
Q.ホクロを取りたいのですが、初めて行ってその場で手術してもらえますか?
A.「手術について」の項でも触れていますが、初めて来院された日に手術を行うことは致しません。手術はきちんと計画を立てた上で、後日予約で実施いたします。
Q.ホクロの手術費用を教えて下さい。また、健康保険は使えますか?
A.ホクロは皮膚良性腫瘍の一種です。したがって、その症状による悩みや、日常生活で困ることが多ければ、それは病的であるという判断のもと、健康保険が適用できます。
3割負担の方の費用概算はこちらをご覧ください。→手術費用(紡錐形切除)、手術費用(オープン・トリートメント)
Q.ホクロの治療は痛いですか?
A.麻酔の必要は無い程度の痛みです。 手術とスーパーパルス・レーザー治療に関しては局所麻酔を行ないますので、治療中の痛みはありません。局所麻酔はホクロの根元の部分に細い針で注射して行ないますので、針をさす時のチクッという痛みと、薬が浸透する時に「しみる」ような感じがあります。よほど大きなホクロの場合を除いて、治療後の痛みも気にならないと思います。
Q.ホクロを手術で取った後は、通院が必要ですか?
A.手術の翌日に出血が止まっていて問題がないことの確認をします。次に、傷口を糸で縫った場合には抜糸の時(目安として、顔面では5〜6日後、手掌や足底では10〜14日後、その他の部分は7〜10日後)に来院して頂きます。 その後は、1ヶ月目と3ヶ月目頃に、傷痕がきれいになっていることの確認をいたします。
以上が、一般的な手術での術後通院スケジュールになります。 実際にはケースバイケースですので、これ以上に通院が必要になる場合もあります。
Q.顔にできている直径5mmの盛り上がったホクロを、スーパーパルス・レーザーで取ってもらうのはいくらかかりますか?
A.盛り上がったホクロの治療には炭酸ガスレーザー(スーパーパルス・レーザー)治療も有効ですが、こちらも上記の要件を満たしていれば手術に準ずる形で保険で対応できます。
ご相談のホクロの治療費は3割負担の方で約10,000円です。必ず保険証をお持ちになってご来院下さい。
Q.スーパーパルスレーザー治療を受けた後は、何回ぐらい通院が必要ですか?
A.治療後はしばらくご自宅で傷の管理をしていただきます。 治療の翌日と1週間後に、順調に傷が回復していることの確認をさせて頂きます。 その後は、1ヶ月目と3ヶ月目頃に、傷痕がきれいになっていることの確認をいたします。
以上が、一般的な治療後の通院スケジュールになります。 実際にはケースバイケースですので、これ以上に通院が必要になる場合もあります
Q.子供でもホクロはとれますか?
A.歯医者さんの治療がひとりでじっと我慢できるぐらいのお子様であれば治療は可能ですが、悪性黒色腫が疑われる場合を除いて、あまりお勧めは致しません。 その理由は、小さなお子様の場合には、治療効果や治療に伴うリスクをきちんとご理解頂いた上で、治療を受けるのか、受けないのか、さらにどのような治療法を選択するのかを、ご本人の意思で決定することが困難だからです。
その当たりの判断がご自身でできる判断能力をお持ちのお子様に対しては治療を行う場合もありますが、未成年の場合には必ず保護者の同意が必要です。また、治療法の説明を保護者の方にも聞いて頂きますので、来院される時には保護者の同伴をお願いします。
Q.唇にできている平らなホクロも治療できますか?
A.場所によっては選択できる治療法に制限が有りますが、どのような場所のホクロでも治療は可能です。
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