スキンタッグ (首のイボ) - ひまわり皮フ科 | 江東区亀戸駅徒歩2分

スキンタッグ (首のイボ)

夏になって、首の開いた洋服を着るようになると、首の周りにできた小さなイボが気になりませんか?

このイボのことをスキン・タッグ(skin tag)と言います。大きさは1~3mm程度のものが多く、色は褐色調で、皮膚面から少し飛び出ています。中高年以降に目立ってきますが、20歳代からでき始めます。
首以外にもまぶたやわきの下、胸など皮膚が薄くて弱い場所によく見られます。中には大きいもので直径1cmを超えるものもあります。良性の皮膚腫瘍の一種で、感染性は無く、特に心配な病気ではありませんが、衣類でこすれたり、ねじれたりして炎症を起こすことがあります。

首イボの種類

首イボの種類

首イボの治療法

小型のもの(アクロコルドンとスキンタッグ)

液体窒素を用いた冷凍療法
-200℃近い超低温の液体窒素で冷却した特殊なピンセットでイボを摘むようにして凍結します。1~2週間後に、かさぶたになって自然に脱落します。治癒するまでには何回か通院していただきます。

炭酸ガスレーザー
盛り上がった組織を瞬時に蒸発させます。小さなイボなら、当日にぬる麻酔(3割負担で5,000円程度)を使用して行います。予約は必要ありませんが、多少時間がかかるため受付終了1時間前にはご来院ください。
※ 診察の結果、ウィルス性のものであると診断された場合は、炭酸ガスレーザーでの治療は行っておりません。

ハサミで切り取る
すこし乱暴ですが、小さなイボならハサミで切り取ってもほとんど出血しません。

大型のもの(軟性線維腫)※予約制です

手術
局所麻酔を用いた簡単な手術です。イボの根元をメスで切って取って、キズを縫います。

炭酸ガスレーザー
局所麻酔を用いて、イボを根元で焼き切ります。1cmを超える、大きなイボの場合には手術の方が適しています。
※ 診察の結果、ウィルス性のものであると診断された場合は、炭酸ガスレーザーでの治療は行っておりません

実際の治療効果

実際の治療効果

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