鶏眼(魚の目) - ひまわり皮フ科 | 江東区亀戸駅徒歩2分

鶏眼(魚の目)

病気について

皮膚は外側から「表皮」「真皮」「皮下脂肪」の順で層を形成していますが、何かの原因で一部分が圧迫されると、表皮の一番外側にある角質が増えてしまい、固く肥厚してきます。その状態がタコ(胼胝腫 )です。
これに対して、同様に圧迫が原因で角質が肥厚して、外見はタコと同じように見えながら、じつは内側(皮下脂肪側)に向かっても肥厚していくのがウオノメ(鶏眼)です。
タコとイボの違いは痛みの有無で、タコは表面が固くなるだけで痛みはありませんが、ウオノメは皮膚の深部に向かってくさび状に厚みを増していくため痛みを伴い歩行に障害を来たします。

治療について

痛みがある時には、硬くなった角質をメスで削り取ったり、薬品を使って角質を軟化させる処置を行ないます。
何よりも大切なことは、原因になっている圧迫を避けることで、キツイ靴や底の硬い履物、パンプスなどを履かないことです。
圧迫を受けない場所に症状がある場合や、できているものの数が多い時にはイボの可能性があります。

治療について1

治療について2

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